意識的な世界へ

本日は2016年度全米ヨガアライアンス認定TTC（RYT200 ）のディプロマ授与式でした。
3月中旬から始まって、6月初旬までの約3ヵ月間の間のトレーニングでした。

受講生、全員合格しRYT200の資格を取得されました。
おめでとうございます！

受講生の皆さんも大学生からお子様がいらっしゃる主婦の方、

仕事盛りの女性・男性の方までいなにかとろいろな方がいらっしゃいました。

各自それぞれの事情を抱えながらのTTCは、何かと苦労が多かったのではないかと思います。

TTC最終日に皆さんに口から自然に出てきた言葉は自分の周りの方々への感謝の言葉でした。

家族・仕事の上司・同僚　普段は当たり前のように接している人々、日常への感謝の気持ちが自然に湧き出てきた言葉でした。

普段日常的な生活を送っていると『自分はこんなにいっぱい頑張っているのに・・・なんで、あの人はやらないの』と思う事だって

あるだろうし、当たり前になり過ぎていて、実はやってもらっている事にすら気が付かない事もあるかもしれません。

普段、当たり前のようにある事が、実はいろいろな人の支えがあってこそ日常が成り立っているという事に、

『あれをしなくては』『これをしなくては』と普段生活に追われているとなかなか気づく瞬間が無いかもしれません。

自分だけの力で生きてるような気にすらなる事だってあると思います。

あらためて、人・自然・・・多くのものに生かされていると感じる事、無意識のうちにあたりまえになってしまっていることを

意識的に見る事ができた3か月だったのではないでしょうか。

ヨガでは無意識になっている世界を意識的な世界へと自分自身でコントロールすることが一つの目的です。

意識を拡張していくことで、普段見過ごしていたことに気づく瞬間があります。

身体、呼吸、心

『自分自身を知ること』

が大切とされています。

是非、TTC卒業生の皆様、トリニティに通ってくださっている皆様

これからもヨガを通して自分自身を学んでみてください。